セレン
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セレン(Se)

 セレンは身体に13mg程度含まれる微量元素で、身体の全ての細胞に存在し、抗酸化酵素の成分として活性酸素やフリーラジカルから細胞を保護します。セレンは身体にとって必須ですが、許容量の範囲が狭いので、中毒を起こしやすく毒性も強いミネラルです。また、土壌中のセレン合有量は地域により顕著な差があり、中国の一部地域ではセレン欠乏が起因する風土病(克山病:こくざんびょう)があります。

セレンの働き

 セレンはグルタチオングルタチオンペルオキシダーゼなどの酵素の成分として含まれ、ビタミンE等とともに抗酸化作用を発揮して過酸化脂質などのフリーラジカルによる損傷から細胞を保護し、癌予防因子としての働きも合わせ持っています。強い抗酸化作用をもつことから、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防、がんや老化亢進の低減に効果があるとされています。

セレンの欠乏症

 国内では通常の食生活であればセレンの欠乏症はほとんどないとされています。不足すると以下の欠乏症を起こすといわれています。

・心筋症
・筋力低下
・更年期症状※1の増加
・フケや抜け毛が増える
・前立腺がん、肺がん、大腸がんのリスク増大

※1更年期症状
血管運動神経系 ほてり、のぼせ、動悸、冷え
神経系 頭痛、めまい、耳鳴、不眠、不安、憂うつ
泌尿器系、生殖器系 頻尿、排尿時痛、外陰部のかゆみ、不正出血
知覚系、運動器系 しびれ、腰痛、肩こり、関節痛
消化器系 悪心、嘔吐、食欲不振、便秘
外分泌系、その他 口腔・外陰部の乾燥感、全身倦怠感、腹痛、むくみ

セレンの過剰症

 通常の食生活でセレンの過剰症はほとんどないいわれています。セレンは毒性が強くサプリメントの誤用で以下の過剰症が発症するとされています。

・吐き気、嘔吐、腹痛、下痢
・脱毛
・爪の脆弱化(爪が抜けるなど)
・吹き出もの、皮膚炎
・神経障害、知覚異常
・疲労感、倦怠感、脱力感
・肝障害
・呼吸困難
・体重減少
・妊娠中は催奇形性、流産のリスク増大

セレンの摂取基準

 セレンの1日当たりの摂取基準は厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によると、以下の表の様になります。

セレンの食事摂取基準(μg/日)

 男性  女性
年齢 推定平均 必要 推奨量 目安量  上限量1 推定平均 必要 推奨量  目安量 上限量
0〜5(月)  -  - 16  -  -  - 16  -
6〜11(月)   -  - 19  -  -  - 19  -
1〜2(歳) 7 9  -  100 7 8  -  50
3〜5(歳)  10 10  -  100 10 10  -  100
6〜7(歳) 10 15  -  150 10 15  -  150
8〜9(歳) 15 15  -  200 15 15  -  200
10〜11(歳) 15 20  -  250 15 20  -  250
12〜14(歳) 20 25  -  350 20 25  -  300
15〜17(歳) 25 30  -  400 20 25  -  350
18〜29(歳) 25 30  -  450 20 25  -  350
30〜49(歳) 30 35  -  450 20 25  -  350
50〜69(歳) 25 30  -  450 20 25  -  350
70以上(歳)  25 30  -  400 20 25  -  350
妊婦(付加量)         +4 +4  -  -
授乳婦(付加量)         +16 +20  -  -

セレンの多い食品多い食品

 セレンは魚介類、穀類、肉類、乳類、穀物、野菜類など多くの商品に含まれます。

参考文献
・厚生成労働省策定「日本人の食事摂取基準(2005年版)」
・岩波理化学辞典 長倉 三郎
・「生化学辞典」 井上 圭三 (編集), 鈴木 紘一 (編集), 豊島 聡 (編集), 星 元紀 (編集), 大島 泰郎 (編集), 脊山 洋右 (編集), 畠中 寛 (編集), 渡辺 公綱 (編集), 今堀 和友, 山川 民夫
・分子栄養学 岡 達三 (著), 佐田 通夫 (著), 中野 隆之 (著), 堀内 正久 (著), 川口 巧 (著), 杉元 康志 (著), 原田 大 (著), 榊原 隆三 (編集)
・からだの働きからみる代謝の栄養学 田川 邦夫 (著)
・生体内金属元素 糸川 嘉則 (編集), 五島 孜郎 (編集)
・ミネラル・微量元素の栄養学 鈴木 継美 (編集), 和田 攻 (編集)
・「科学技術庁資源調査会編、五訂食品成分表2001改変」

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